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現像-development-
写真でいう現像とは一般に撮影済みのフィルムを現像液を通して発色した状態にすることをさします。フィルムにもさまざまな種類があり、当社内で処理できるものと外注により処理するものとに分かれます。
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ポケット | 110 | かつてブームとなったポケットカメラ用のカセット式フィルムフィルムの巾が狭く画質が悪いため衰退。一部玩具に使用しています。 |
35ミリ | 135 | もっとも普及しているフィルム。使いやすさ、画質など究極とも言われたフィルム。一般フィルムカメラのほとんどがこのサイズ。 |
APS | 240 | 開発し尽くしてカメラ販売も頭打ちになった35ミリフィルムに代わって生まれた新規格。カートリッジ式で取り扱いも簡単...専用カメラが必要、受光面が35ミリより小さいので画質が劣る。ということで中途半端なうちにデジカメの波に押し流される。 |
ブローニ | 220 | 主にプロカメラマンが使用するフィルム。受光面が大きいので画質が良く、風景写真や集合写真など大伸ばしに適している。 |
ネガフィルム | フィルムを見ると画像(色・濃淡)が反転(ネガティブ)しているフィルム。光を当てて反転したものを印画紙に焼き付ける。ラチチュード(表現できる明るさの範囲)が広いので多少の露出のずれは補正可能なので写真プリント用として一般に広く使われている。 |
ポジフィルム | フィルムを見ると画像がそのまま見える(ポジティブ)フィルム。リバーサルフィルムとも言う。主にプロジェクターで見るスライド用。ラチチュードが狭いので撮影時の露出設定で画質がほぼ決まってしまう(決められる)。コントラストの強いくっきりとした画質なのでハイアマチュア、プロが使用することが多い。 |
白黒フィルム | 白黒写真用のフィルム。フィルムの原点。ある周期で白黒ブームがあるがデジタルの時代で衰退の一途。 |
インスタントフィルム | フィルムに現像液をセットしたフィルム。その場で数分待てば画像が浮き上がる即席フィルム。ポラロイドと呼ぶ人が多いがそれはメーカ名。画質は劣る。 |
種類
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印字方式
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プリンター
価格 |
ランニング
コスト |
優れている点
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欠点
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プリントの
耐久性 |
主な用途
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インクジェット
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インク
吹きかけ |
安
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やや高
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使いやすい
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耐久性
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悪
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一般
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レーザー
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トナー
焼付け |
高
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安
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速い
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画質やや難
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良
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業務用
コピー機 |
昇華型
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インクリボン
熱溶解 |
やや高
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やや高
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簡単
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遅い・コスト
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悪
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一般
プリクラ等 |
ドットインパクト
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インクリボンを針で突っつく
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何故か
高 |
安
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複写印字可
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画質・騒音
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良
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伝票印刷等
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銀塩方式
(写真) |
感光させた
印画紙を 薬品で処理 |
超高
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安
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画質がきれい
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機械が大掛かり
薬品の管理 |
超良
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業務用
(写真屋) |
明るさ | 機械はあくまで全体の明るさに対して設定された中間点を基に補正します。撮影者の撮りたいものは必ずしも中間にはないので、補正が必要です。 |
色調 | 色は人によって感じ方、好みも様々です。我々写真屋は、経験と技術を駆使してお客様の求めているであろう色を再現しています。 |
コントラスト | コントラストとは、明暗などの差の度合いで、高くなればクッキリした写真、低くするとぼんやりした写真になります。高くしすぎるとそれだけ中間の明るさが失われるので画像の一部がつぶれてしまう場合があります。低すぎると業界で言う「寝ぼけた写真」になってしまいます。 |
彩度 | 彩度とは鮮やかさ。最も低い状態が白黒になります。デジカメの機種によっては調整が必要な場合があります。 |
プリントサイズ
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